AVerMedia HDMIキャプチャ AVT-C878

UVCなHDMIキャプチャ。アキヨドで27000円くらい。
実はUVCなHDMIキャプチャはあまり市場に選択肢が無く、以前使っていたSKNET MonstarX Live( http://d.hatena.ne.jp/mjt/20121216/p1 )以来な気がする。現状のAVerMediaの商品傾向を継承して、ゲーム実況に強くフォーカスしている。
...27000円出すなら、USB3.0HDMIキャプチャを買えば良い気もするけど、UVC対応という時点で圧縮転送は必須で、圧縮するならUSB2.0で十分なので別に良いかなというところ。
UVCなのでVirtualBoxWebCam有機能でLinux側に見せてLinux側にキャプチャさせることもできる!(バカ) ...実際にはフレームレートが出ない。あと多分UVCでなくても行ける。

UVC的なデスクリプタは何故かフォーカスが有ったり等と不思議なポイントも有るが普通( http://storage.osdev.info/pub/idmjt/diaryimage/1702/neta170227l2.txt )。というかUVCViewってUSBView.exeに統合されたんだろうか。。Win10のSDKには見当らない。
"Copy protected content"的な警告はUVC的なフレームに重ね書きされるので専用ソフト以外で見ている場合でもエラーを確認することができる。MonstarX Liveではこれができなかったのでそれなりに親切になったポイントと言える。
また、妙に大振りなMonstarX Liveと違って、おむすび型の小型筐体は好感が持てる。
ちなみにPCレス録画機能も備わっているが、これはまだ試していない。メディアとしてはMicroSDを採用しているが、このサイズだったらフルサイズのSDカードを採用してFlashAirのようなカードに可能性を残しておいて欲しかったところ。