週刊mosh - FreeBSD ports更新 / プラグインシステム

細かい機能追加の準備中...
プラットフォーム対応はそれなりにOKで、特に修正は行わなかった。homebrewの調整は次のリリースにすることに。ただ、Clangコンパイルで正常に動かないプラットフォームが幾つかあるのと、VS11でビルドできない問題がそのままになっている。

lang/moshアップデート

FreeBSDのlang/moshがアップデート。今後FreeBSDのlang/moshは僕がメンテナをやるので、基本的にMacのhomebrew同様リリースタイミングで更新できるはず。
逆に言えばリリース計画がより重要になるということでもあるけど。。

プラグインの別ビルド

CMakeビルドに外部プラグインをビルドする機能を追加中。
基本的にmoshはRacketのような"Battery included"方針のソースツリーになっていて、nmoshでいうとCursesやCairo(のバインディング)は標準添付にしている。
ただ、それなりに大きいライブラリをいきなりmoshのソースツリーに入れるのもちょっと不味いということで、moshのツリーを触ること無くプラグインを追加する仕組みを用意することに。
第一弾としてJoyentのHTTPリクエストパーサ( https://github.com/joyent/http-parser )で実験中。これはNode.jsで使われているもので、コールバック駆動・1ソース完結の実装となっている。
もちろん、HTTPリクエストパーサくらいピュアSchemeで書いてもいいんだけど。。
いわゆるAutotoolsビルドではこの手のものに対応するのは難しいので悩み中。