Windowsのライセンスは難しい

※ただしWindowsのデスクトップ向けOSは仮想環境で動かせるライセンスが無いようですので、インストールして利用してしまうとライセンス違反になりますからご注意ください。

ここは絶妙な部分で、Windows7からは明示的に仮想化環境での利用が許可されたので動かすこと自体は可能になった。

d. 仮想化テクノロジとの使用
お客様は、ライセンスを取得したコンピューターで本ソフトウェア を直接使用することに代えて、ライセンスを取得したコンピューター上の仮想 (またはエミュレ ートされた) ハードウェア システムの 1 システムに限って本ソフトウェアをインストールして 使用することができます。仮想化された環境で使用する場合、デジタル著作権管理技術、 BitLocker、または任意のフル ボリューム ディスク ドライブの暗号化テクノロジで保護された コンテンツは、仮想化された環境以外で保護されたコンテンツほどセキュリティ保護されていな い場合があります。お客様は、かかる保護されたコンテンツに適用される国内法および国際法を すべて遵守しなければなりません。

(これはhttp://www.microsoft.com/About/Legal/EN/US/IntellectualProperty/UseTerms/Default.aspx で見ることができる)
しかし、操作できるかどうかが微妙。Homeのライセンスはリモートアシスタンスしか許可していない。
あと、Windowsのライセンスは物理コンピュータに所属するので、Live Migrationのような技術でホストが移動したときも問題になる。
(もちろん、これらの制限が有るのはデスクトップ版やいくつかのServer版だけで、Amazon EC2のようにWindows ServerのDatacenter版を使うことがこの手の操作には想定されている。)
...というか、この手のVPSサービスは地味に良いサービスな気がしてきた。今は(サーバスタックを自前で調達している都合で)大学や自宅にサーバを置いてるけど、月1000円程度でVNCまで使えるなら検討したいところ。