Fluxus

PLT Schemeで書かれたメディアプロセッシングライブラリ。IDEとしてはDrSchemeを流用するかlivecoding環境(= "魅せTerminal")を備える。

デモムービーで見られるような、境界の無いエディタで実際のコーディングを行う(行える)というのは重要な機能性に思える。例えばGTEdit( http://www-ui.is.s.u-tokyo.ac.jp/~hara2001/research/gtedit/gtedit.html )のようなGUIベースの環境だとどうか。
殆どのGUI環境はWindowを用いてフォルダや書類の境界を表現している。それ以外の方法論が必要。最近のプログラミング言語は自前のエディタや対話環境の規定を持つことが少ない*1プログラミング言語の思想表現という点では重要かもしれない。
言わずと知れたQuartz ComposerやGraphEditにもWindow境界は有るため、外部のオブジェクトは突然Window内に現れるか(drag and dropという形で)Windowという敷居をまたぐ必要がある。

*1:R6RSにだって対話環境は無い