jkdefrag

calc.exeの起動に数分掛かるなど人をバカにしているようなパフォーマンスになってきたので、デフラグをすることに。
今までデフラグの効果なんて都市伝説だと思ってたけど、いざデフラグしてみると結構違う。
当初はDiskeeperでも買おうと思ったけど、Diskeeperは、

  • Vista SP1で起動時のオフラインデフラグが出来ない
  • VSS対策は一応存在するが、遠慮がちに動作するだけ
  • デフラグ後の自動シャットダウンが無い(perfectdiskやjkdefrag guiには有る)

というわけで、じゃぁフリーウェアでいいかな。と。。
結局、jkdefrag guiを使った。

効果は有るような無いような。。起動はかなり高速化したが、どっちにせよほぼ点けっぱなしなので。。
少なくとも言えるのは、Diskeeperのようなソフトを買う金が有るなら、外付けHDD等にファイルを移し、HDDの空き容量を30%程度に保つことを検討するべき。
あと、Windowsはページファイルのサイズを自動調節するのがデフォルトだが、今やHDDのサイズはページファイル最大サイズの4GBよりも十分に大きいので、HDD先頭に*1ページファイル専用のパーティションを設ける方がいいかもしれない。
jkdefragを使う前にすること :

  • jkdefragのページを読む : http://www.kessels.com/Jkdefrag/
    • jkdefrag guiの説明はあまり適切でない。
  • 不要なファイルを消す。Webブラウザのキャッシュ、VSSの自動バックアップデータ
  • VSSを停止し、復元ポイントを削除する(システムのプロパティ→システムの保護→チェック外す)
    • 当然、以前のディスクイメージには戻れなくなる。VSSを停止しなかった場合でも、デフラグの実行量によってはバックアップ領域が食いつぶされるのでVSSに頼った戦略は止めておいた方が良い。VSSはデフラグによるファイル移動によってもバックアップ領域を消費してしまう(らしい)。
  • ディスクのクリーンアップ(C:のプロパティ→ツール)

いわゆるリードオンリーなファイルのためのFSが有っても良い時期かもしれない。。正確な統計は無いが、殆どのファイルは書き換えられず、ログファイル以外はサイズが殆ど変化しない傾向にある。

*1:HDDは先頭の方が高速にアクセスできる