libcpuとアーキテクチャ記述
LLVMをバックエンドにしたCPUエミュレータライブラリlibcpuが公開されていた。
- http://wiki.osdev.info/?libcpu - 細かいリンクはWikiに書いた。
興味深いのは、libcpuがアーキテクチャ記述のコンパイラを持っていることで、将来的にはこのアーキテクチャ記述からエミュレータを"生成"することも視野にあるようだ。アーキテクチャ記述はPDP1のような渋いアーキテクチャも含まれている(PDPは独特のミドルエンディアンを使う)。
- http://www.libcpu.org/wiki/index.php/UPCL
- https://svn.libcpu.org/libcpu/trunk/upcl/examples/ - アーキテクチャ記述
残念ながら完成したUPCL記述は今のところ無いようだが、アセンブラやコンパイラの生成にも使えるかも知れない。
他にJITCを基盤にしたエミュレータライブラリにはqemuが有るが、libcpuはより広いCPUをターゲットとしている。