githubに移行

追記 : ここの記述はもう古い。higeponのツリーのREADME参照。
というわけでmoshgithubに移行しました。

今までのsvnリポジトリには環境に依存するファイルが相当数入ってて、Linux以外の環境で開発したりファイルをコミットするのがすごい大変だったんですが、今度からは、

  1. ファイル変更
  2. git add .
  3. git commit

で完了するのでそれなりにお手軽に触れるようになったはず。唯一の例外は、psyntax(moshR6RS実装)をビルドするときに必要なpsyntax-prefix.txtですが、これはどうやっても正当な手段では回避できなさそうだったので、psyntaxがリビルドされたときはgit rm --cached lib/psyntax/psyntax-prefix.txtでunstageする方向で。。
ただ、higeponのツリーにはまだautogenに相当するスクリプトが無いので、通常の人間がビルドするには僕のツリーのスクリプトで。

このスクリプトにはちょっとした問題があって、実行した直後にビルド、つまり、--enable-developerしたままのツリーをビルドすると動かないmoshが出来る。これは環境依存の問題だけど通常の人間は改めて./configure && makeする方が無難。
svnの頃と違って、リポジトリ上で開発しても安全になったので、./configureしたままgit pullとかgit checkoutしても通常のシチュエーションでは正しく動作する。(ただしpsyntax-prefix.txtを除く - 自動的にhigepon側のファイルを取るようなhookを書き、手元でビルドしたバージョンをインストールしないという手法で一応回避できる。)
生成にはautomake/autoconf/re2c/bison/Gauche/moshが必要。moshはリリース版は不可で、最低でもsvn trunk版。
ここの対応はまだ意見が割れていて、僕はmoshのスナップショットリリースで追いかけて貰う派。higeponは単に生成ファイルだけを配って、それとgitリポジトリを足してビルドして貰う派。
必要な生成ファイルだけを抽出して配布する   という地味に面倒な、"コア開発者が使わない一般ユーザのための仕組み"なんてそのうち壊れるに決まってるので、make checkの通るソースコードを丸ごとアーカイブして配布する方が楽。KISS原則。