SD-U2DAC-HPL (響音DAC HPL)
結局、CMedia 6620Aなデバイスを買い足してしまった。。(これにはS/PDIF入力が有るので)
USBオーディオデバイス遍歴:
- AREA 響音DIGI+ - http://d.hatena.ne.jp/mjt/20100327/p1
- 5.1ch サラウンドヘッドホン BSHSUH05BK - http://d.hatena.ne.jp/mjt/20140117/p1
- Sound Blaster X-Fi Go! Pro R2 - http://d.hatena.ne.jp/mjt/20140524/p1
- ASUS Xonar U7 - http://d.hatena.ne.jp/mjt/20140522/p1
- ASUS Xonar U3 - http://d.hatena.ne.jp/mjt/20150314/p1
X-Fi Goを除くと全部C-Mediaってのが凄いな。同じベンダのチップを使ったUSBオーディオを複数台インストールすると事件が起こることがあるので、基本的にオーディオデバイスは1台のPCに1台にする方が好ましい。
... というわけで、エアリアの SD-U2DAC-HPL を購入。
Xonar U7とほぼ同じC-Media 6620Aを使用したUSBオーディオで、最大192kHz、24bits出力なのも同じ。
サマリ
Xonar U7とUSBデバイスとしての中身は一緒だけど、どちらかを選ぶなら個人的にはXonar U7を勧める。
- 響音DAC HPL の良いところ
- SPDIF入力がある
- ヘッドホン端子のアナログボリューム
- リレーが入っていないので静か(Xonar U7は電源を入れたり出力をヘッドホンと切り替える度に"カチッ"と鳴る)
- Xonar U7の良いところ
響音DAC HPLは軽くて安い感じのする筐体で、組み立てが悪くてボリュームノブが垂直に出ていないので回しづらい。。
左がXonar U7、右が響音DAC HPLの設定画面で、非常によく似ている。Xonar U7はASUS独自スキンになっている。ちなみに両者は共存できない。片方の設定を変更すると、もう片方にも反映されてしまう。Xonar U7の方には本来存在しないはずのAux Inが表示されているが、これがS/PDIF入力に相当する。
響音DAC HPLはC-Mediaのドライバをそのまま使用しているので、Dolby関連機能を除くとXonar U7よりも機能は多い。Xonar U7に無いのは:
- OpenALのサポート (手元では動いてないけど)
- Xear 3D EX (Vista以降の環境でDirectSound 3Dを有効化する)
- Xear Audio Brilliant (いわゆる高域補完を行うクリスタライザ。)
- 7.1仮想スピーカシフタ
Xonar U3ではGXを使ってDirectSound3D + CreativeのwrapperでOpenALが使えたが、響音DAC HPLはC-Media純正のOpenAL(cm_oal.dll)という違いがある。
変
Cmiedaってなんだよ。。(C-Mediaが正しい)
パッケージ裏も多少お茶目な状態になっているが、取説も何故か誤字だらけで正しくない記述が多い。まぁC-Mediaなシステムは大体何か間違っていることが多いが(そういう意味ではXonarは優秀だ)、ちょっと不味い気がする。