5.1ch サラウンドヘッドホン BSHSUH05BK

EAX1.0/2.0やA3D1.0、Direct Soundに対応したFPS

いまどきそんなの有るの..? Creative ALchemyの動作対象( http://www.4gamer.net/review/alchemy/alchemy.shtml )ゲームがギリギリくらいの世代で、これ以降はOpenALやFMODのような自前の5.1chミキサを使っているゲームが多いように思える。

というわけで、2万12年の未来からやってきた、5.1chリアルサラウンドヘッドホン。
普通に挿すとうるさくて死ぬかと思った。Windowsのボリュームで言うと、10/100位で使っている。

ウーファーなのかサブウーファーなのかハッキリしてほしい。
左右それぞれ4つのスピーカーを搭載。ただし、チャンネル配列は謎が多い。API的には何故か8chが見え

  • 0: 左フロント
  • 1: 右フロント
  • 2: センター
  • 3: サブウーファー
  • 4: 左リア ?
  • 5: 右リア ?
  • 6: 左 ?
  • 7: 右 ?

2と3は、左右のスピーカーを両方駆動する。ちょっと難易度が高い。6と7はどちらのスピーカーを駆動しているのかさっぱりわからない - 感覚的にはセンターだろうか。。
0と1はサブウーファーにも信号を送っているように聞こえる。
サブウーファーはちゃんと低音だけ再生するが、この特性が本当にスピーカーによるものなのかはなんとも言えない。Xear3Dが付いてくることからわかるように、このヘッドセットもC-Media製のUSBオーディオチップを使用していて、C-MediaのチップにはflexbassのようなDSPによる絶妙なスプリット機能が付いていることも有る。
肝心の3D効果は、まぁ、良心的になれば。。

こういうふうに2chソースを配線して音楽とかを再生させると、高音域だけ分離して面白い。まぁ、音楽聴きながら作業するような用途に使えるものでもない。。重いし。
説明書が異常に不親切で、これ単純に買って使うだけの人がちゃんと使える可能性はかなり低いのではないだろうか。。
まぁ、Windowsも大概で、ダイナミックレンジを動的範囲と訳すセンス。

要するにPCにおけるサラウンドはなかなか前途多難としか言い様がない。難しいことを考えたくなければ、HDMIでアンプと繋ぎ、サラウンドのことはアンプにまかせてしまうべきだろう。