SKNET MonsterX Live


HDMI→UVCコンバータ。HDMI入力をUVCの入力に見せてくれるコンバータ。入力は1080iまで対応しているが、出力は最大720p30。

出力はMotion JPEGなので、ストリームをキャプチャしてAVIにしてみた。これが生データで、実際の画質はこういう感じ。かなりモスキートノイズが出ている。
生のMotion JPEGデータをキャプチャするためには、例えばGraph studioやGraph editが使える。

このようにteeを使えば、キャプチャ映像を見ながらストリームを保存できる。Graph studioの場合はピンを右クリックしてInsert dump filterでファイルにストリームを保存できる。
MJPEGからAVIへの変換はGStreamerをつかった。

gst-launch-0.10 -v filesrc location=out2.mjpeg ! capssetter replace=true ! image/jpeg,framerate=30/1 ! jpegparse ! avimux ! filesink location=out3.avi

capssetterでframerateを設定するのがミソ。生のMotionJPEGにはフレームレート情報が無いので付け加える必要がある。
UVCで直接操作できるので、ドライバ不要という点はとても素晴らしい。が、もうちょっとビットレートが高いと良かったかなぁ。。この手の"HDMI出力をWebカメラに変換するデバイス"はもっとフォロワーが居てもいい気がするけど、あまり存在しないようだ。