空想上の動物のモーションを考えるのは非常に難しい仕事で、かといって普通の衣装のようにただ付けているだけにすると一瞬でバレる。
tewの"羽根っ子解剖学"は独特で、飛行モーションが殆ど無い。羽根の異物感を強調しつつ、ユーモラス というポイントを表現するために、地面に居る時の羽根の"使い方"を中心にパターンを作っている。ふつう人間は空を飛ばないので、空を飛んでいる時の表現にはあまり感情移入できないのではないか。と。
この手のネガティブな要素のある表現はバランスが難しくて、痛々しい とか かわいそう と取る人もそれなりに出るのでその辺もフォローしないといけない。