ハッシュテーブルの差し替え

現状の問題点は、ハッシュテーブルがスレッドセーフでないので、スレッドを2つ以上同時に初期化すると困ったことになる点。
解決策A。いわゆるnon-blocking-hash-tableにしてハッシュテーブルはVM間で共有する。

しかし、STLのMAPやGC_MAPを書き換えるのは面倒。。
解決策B。ハッシュテーブルをVMローカルにする。毎回変換が必要になるが、どうせノード間移送をサポートするとかskyScheme経由でSPUプログラムを実行する場合には必須になるので今のうちに対策しておくのは悪くないかもしれない。
解決策C。mosh互換のVMをskymosh側に持つ。BoehmGCのスレッドサポートを使わずに済むが、VM-Run.cppとの同期を保つのと、一部の手続きをschemeで実装しなおさないといけない。
手間が一番少ないのはBに思えるけど、脱BoehmGCを達成できるCも魅力的。一番理性的なのはA。
Cの手間はちょっと測りきれていないけど、VM-Run.cppのコードを見る限りはそれほど手間でもないように思える。