DSP作り の0
16bit固定小数点DSPでVorbisはリアルタイムデコードできるのか企画。
Spartan3には160MHzくらいで動く18x18=36bitの乗算器が有って、まぁもろもろの制御回路を入れても100MHzくらいは出せる。というわけで、μPD7720みたいなDSPを100MHzで廻して近代的なマルチメディア処理をさせ、"最強の16bitCPU"を名乗りたい。
ルール :
- 数表ROMは持たない(RAM消費量に含む)
- RAMはブロックRAMのみ。ビットストリームI/Oと、デコードステージに応じたプログラムの差し替えは可。
- 音質はバレない程度でOK(多分12bitくらいの精度しか確保できない - 100MHzだと加算器が16bitしか確保できない*1ため)
- つまり乗算は8x8=16bit分の精度しか使えない事になる。これで本当にバレない程度の音質になるのかは謎。
- レジスタ(アキュムレータ)は2つ。近代的なDSPはずっと多いけど。
- 何気にこれが一番難しい気がする
- アドレスジェネレータなし。ポストインクリメントのみ。
主眼は、どういう環境を作ればこういう遊びを手軽に出来るのか。
*1:飽和加算をあきらめるとか、パイプライン化で回避できるが。。