UbuntuをPVMで使う
意外と難易度が高い。
インストールはHVMとして行い、/bootにあるカーネルとinitrdだけをDom0側に持ってきて使う。PV-GRUBは正常に動作しないことが有った。
- HVMをセットアップし、LiveCDから普通にインストールする
- パッケージlinux-xenとtightvncを追加(VNCは外部からの操作用)
- gconf-editorでapps/gnome_settings_daemon/plugins/keyboardとmouseのactiveのチェックを外す。そうしないとvncserverを使ったときに正常にキー入力を受けつけない。
- システム/システム管理/ログイン画面から、リモートを選び、リモートログインを許可する
- シャットダウン
- PVMを設定する。kernelとしてboot/vmlinuz-2.6.24-21-xen、ramdiskとしてboot/initrd.img-2.6.24-21-xen、extraとしてboot/grub/menu.lstにあるカーネルオプションを拾ってくる
- vncserver -query 127.0.0.1してそれに繋ぐ
感覚としては、coLinuxで普通のディストリビューションを使うのと近い。
64bitのXenで32bitのLinuxが正常に動作する。要するに、周囲の環境と同じ32bit環境で色々と試験する必要があったため。
追記 : 既にlinux-xenではなく、通常の-serverのカーネルにXEN DomUのサポートが入っている、、はずだが上手く動いていない。